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結婚準備

【入籍前】結婚に伴う住所・氏名変更関連の手続き

結婚に伴う住所・氏名変更は、大きく公的なものとプライベートな2つに分かれます。 このページでは、それぞれ変更する方法や手続きの流れについて解説していきます。

【公的】結婚に伴う住所・氏名変更手続きが必要なもの

公的な住所・氏名変更は役所や警察署などで手続きが必要です。 特に変更があってから2週間以内に手続きをしないといけないものもあるので要注意! 以下に挙げる書類は期限が設定されているケースもあるため、優先的に住所氏名を変更していきましょう。

運転免許証
公的な住所氏名変更のうち、1番最初に変更したいのが運転免許証です。 運転免許証の変更は、新しい住所地の運転免許センターや運転免許試験場、警察署などで手続きできます。 自分の運転免許証と、住民票(人によりどのような住民票が必要か異なります)を持って前述の場所へ行き、運転免許証記載事項変更届を貰って、記入・提出を。 受付可能な日時や本人が行けないときは、配偶者など住民票に併記されている方でも代理で手続きができます。

パスポート
結婚で氏名や本籍地の都道府県が変わった時は、一緒にパスポートも情報を変更しておきます。 ただ、パスポートの変更から交付まで1週間から10日ほどかかるので、新婚旅行で海外に行く場合は特に要注意です。 航空チケットとパスポートの名前が一致しないと、搭乗できないケースも。早めに手続きが大切。

<必要なもの>

・取得から6ヶ月以内の戸籍謄(抄)本1通

・パスポート申請用写真1枚

・一般旅券発給申請書1通

※人により追加書類が必要になるケースもあるので、事前に確認すると安心!

手続きはパスポートセンターで行うので移動が必要です。さらに手数料が記載事項変更申請の場合は6,000円、切替申請の場合は10年で16,000円かかりますので用意を忘れずに。

マイナンバーカード
マイナンバーカードを持っている人は、入籍をした時点から14日以内にマイナンバーの名義変更手続きをしなくてはいけません。 マイナンバーカードは身分証明書にもなりますから、はやめに住民票がある市役所や区役所で手続きをしましょう! 持ち物は本人確認書類、マイナンバーカード、印鑑、転出証明書など。 また、転出手続きの際に特例転出という、マイナンバーカードを出せば転出証明書が不要になる手続き方法もあります。

自動車・バイク
まずバイクの場合ですが、原付自動二輪の場合は役所で「氏名変更届」を提出しましょう。 持参するもの:ナンバープレート、標章交付証明書、認印、身分証明書。

250cc以下のバイクの場合は、印鑑、住民票か戸籍謄本、自賠責保険証、軽自動車税申告書、軽自動車届出済証が必要です。 (「軽自動車届出済証記入申請書」は、運輸局か近隣の販売所で入手OK!) 251cct以上のバイクの場合は、印鑑、車検証、自賠責保険証、軽自動車税申告書、住民票か戸籍謄本が必要です。 自動車検査証記入申請書と手数料納付書は、運輸局か近隣の販売所で入手できますよ。

そして自動車の場合は、車検証、戸籍謄本(発行日から3ヶ月以内のもの)、委任状(所有者の押印があるもの)、手数料納付書、納税申告書(自動車税・自動車重量税)、申請書が必要。 手続きを業者に依頼する場合は、委任状の用意を忘れずに。

印鑑登録
印鑑登録は、自分の住民票のある市区町村で登録手続きを。 仕事などで忙しくて本人で印鑑登録の変更ができない!というときは、委任状を持って代理人が役所へ向かいましょう。そこで変更手続きをすることができます。

【民間】結婚に伴う住所・氏名変更手続きが必要なもの

民間関係の手続きで、結婚後すぐにやっておきたい住所・名義変更手続きを紹介します。

銀行口座
銀行での氏名、住所変更には新・旧の名前が確認できる公的な確認書類が1つ必要です。 たとえば、新しい氏名に名義変更済みの免許証や、戸籍謄(抄)本、新・旧の名前が記載された住民票がその例。

さらに、利用中の通帳やカード、新しく使用する印鑑、そして現在の口座に登録済みの印鑑も忘れずに! 必要書類や印鑑が揃ったら、銀行の窓口で変更届を記入し手続きをして完了です。 名義変更された通帳はだいたい当日受け取って帰れますが、カードはしばらくしてから自宅に郵送されることが多いです。参考にしてくださいね。

クレジットカード
結婚・入籍をしたら、名字が変わりますね。 自分の手元にあるクレジットカードは旧姓のままなので、新しい苗字に名義変更をする必要があります。 クレジットカードの名義を変更する手続きはWebで行うこともできますし、クレジットカード会社によっては郵送で手続きをすることもできます。 結婚で苗字が変わる=クレジットカードの名前も変わることを覚えておきましょう。

各種保険
契約している医療保険や生命保険なども、名前・住所の変更をする必要があります。 (変更しないと、いざという時に補償が受けられないケースも!) Web上で変更手続きを行うなど手続き方法はさまざまですが、保険会社に電話で問い合わせをすると変更手続きの方法を教えてくれます。

職場への報告
職場への報告も大切! 年金や保険証のほか、勤務先企業では ・扶養手続き ・住所変更 ・労働者名簿や社員名簿の更新 なども行いますので、結婚(入籍)したら職場への報告も確実に行いましょう。場合によってはお給料の振込口座も変更になるケースがあるので、早めに報告しましょう。

名義変更のためにもらっておきたい書類とは?

結婚したことが分かる書類に「戸籍謄本・戸籍抄本」があります。 しかし、これは入籍後しばらく経ってから情報が反映されるため入籍直後は「名義変更をしたいけど、結婚したことが分かる書類がない!」ということになりがち。

そんな時に使えるのが「婚姻届受理証明書」! 必要な時は、婚姻届けを提出した市区町村の役所に足を運びましょう。窓口で証明書が欲しいことを伝えれば、発行をして貰えます。 婚姻届を提出する時に取得をすることもできるので、必要な場合は一緒に手続きをしておくと良いでしょう。 婚姻届受理証明書があれば、戸籍の記載が完了する前でもパスポートの名義変更を行うことができます。

まとめ

結婚後には、さまざまなところで住所・氏名を変更する必要があります。 このページでご紹介した内容は早めに手続きする必要があるので、早めに対処していきましょう!